ヴィオラ  上原まさみ

第6回スプリングコンサート
 桐朋学園大学卒業。鷲見三郎、小林健次、室内楽を斎藤秀雄の各氏に師事する。在学中に小澤征爾、秋山和慶、両氏の指揮による桐朋弦楽合奏団のメンバーとして渡米、ニューヨーク・リンカーンセンター、ロサンジェルスなど各地で演奏する。卒業後、東京交響楽団アシスタントコンサートマスターを経て、東京ニューシティー管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者の他、各地の主要オーケストラでも客演首席奏者を務める。
 また室内楽奏者として藤田氏と共にフィオーレアンサンブルで各地で演奏する他、ヴィオラ奏者としても活躍している。 海外においても1990年に筒井はるみ氏(ヴィオラ)と共にサボルチェ交響楽団とハンガリー各地にて共演する他、ウィーン、マルタなどで演奏し好評を博す。1991年にはウラジオストックにて日本ロシア交流コンサートにピアニストイリーナ・エフチェンコ氏と共演するなど活躍の場を広げている。