ヴァイオリン   長田新太郎 

・第1回定期演奏会
 慶応義塾大学経済学部を卒業後ヴァイオリニストを志し、徳永二男氏、海野義雄氏に師事。その後東京芸術大学音楽部に入学。阿部靖氏のもとで研鑚を積む。同大学卒業後、故伴有雄氏の招待により、ニュー・フィルハーモニー・オーケストラ千葉の創設に参加、コンサートマスターをつとめた。87年同オーケストラを退団、ウイーン市立音学院にてA・アレンコフ氏に師事。在学中もヨーロッパ各地、中国、日本等でソロ、室内楽の分野で活動を続ける。90年、ドイツ・アイゼナハ州立管弦楽団と特別契約、首席コンサートマスターとなる。92年にはドイツワーグナー協会のバイロイト奨学生。94年より群馬交響楽団コンサートマスター。